2022年（令和4年）9月10日（土曜日）、奈良県のKOMAカントリークラブにて、第3回イ・ヒゴン韓日交流財団杯 スナッグゴルフ韓日交流戦（主催：イ・ヒゴン韓日交流財団）が開催されました。
この大会は日本・韓国の子供たちがスナッグゴルフで国際交流と互いの実力を高め合う目的で2018年に第１回大会（神戸市）が開催され、第2回は韓国で開催されていました。
2020年からは、新型コロナウイルス問題の影響で開催が断念されていましたが、晴れて3年ぶりの開催となりました。
男子ツアー『シンハン・ドンへオープン』の期間中に同ゴルフ場の使用していないコースを利用して、日本・韓国それぞれ選抜された子供たち合わせて39名が一堂に会し、交流戦は行われました。
開会式には一般社団法人日本ゴルフツアー機構の青木功会長にも御列席いただき、両国選手の健闘を祈るご挨拶もいただきました。
大会は３連覇がかかる地元日本と、初優勝を狙う韓国の熱いプレーは、大会前日に降った雨も乾いていくような熱気を帯びていました。
大会は各国選手のスコア上位16名のスコアを合計したチームスコアで競われ、483対524で、韓国が初優勝を飾りました。
ベストスコア賞も韓国のチェ・アヌ選手が25ストロークで獲得し、ベストスコア賞の証であるグリーンジャケットに袖を通しました。
閉会式の最後には両国選手揃って互いの国旗を持って記念撮影し、互いの健闘を讃えあい、1年後の再会を約束して終了しました。
韓国選手から日本選手にプレゼントが贈られたり、互いに覚えた相手の国の言葉やジェスチャーでコミュニケーションを取ったり、翻訳アプリを使ってみたりと、いろんな形でプレーだけでなく、国際交流の場としての大会でありました。
第3回イ・ヒゴン韓日交流財団杯 韓日スナッグゴルフ交流戦
2022年 9月10日（土曜日）
KOMAカントリークラブ（奈良県奈良市月ヶ瀬石打1456）
南コース3番4番ホールスナッグゴルフ特設コース
9HOLES PAR33(621yard)
韓国 483 （初優勝）
日本 524
※各国選手上位16名のスコアを合計したチームスコアで決定
ベストスコア賞 チェ・アヌ選手（5年生） 25ストローク
【大会は新型コロナウイルス対策を講じた上で開催されました。】
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