スナッグゴルフからゴルフへ!体験会が井原ゴルフ倶楽部で開催

2022年(令和4年)1月22日(土曜日)、井原ゴルフ俱楽部(岡山県井原市野上町438-6)において「スナッグゴルフからゴルフへ!体験会」が開催されました。
この体験会はスナッグゴルフジャパンが主催し、備中備後ジュニアゴルファー育成協議会や有限会社アクティヴの協力のもと、スナッグゴルフの活動を現在行っている子供達に、ゴルフを体験してもらうことで、スナッグゴルフで得た技術や知識をゴルフに活かし、ゴルフ活動も同じように取り組んでもらいたい思いから企画をされました。
参加者は6名で、好天のもとゴルフ場内のドライビングレンジとパッティンググリーンで行われました。
プログラムはまず、

①ドライビングレンジ内に3ホールを設営し、スナッグゴルフのコースプレイをしながら、技術面やルール面を教えてもらうラウンドレッスン型の練習。

スナッグゴルフの練習を終えたのちは、

②キッズ用クラブを使ってゴルフボールを打つ体験と、

③パッティンググリーンに移動して、グリーン上での所作を学び、その後でのパター練習。

の3つを1度のイベントで行う構成でした。
スナッグゴルフは日ごろから練習しているため、全員のびのびとプレーができました。一方で普段の練習では気にすることなくプレーしていたポイントを、レッスンプロにわかりやすく教えてもらい、そして教わったことをすぐにコースプレイで実践できる、非常に中身のありそうな練習となっていました。
その後はゴルフの体験にプログラムを移し、最初はドライバー、その後7番アイアンを使ってゴルフボールを打ちました。初めてゴルフクラブを握る子も多く、空振りをしながらも徐々に慣れていき、スナッグゴルフのボールより転がりも飛距離も長いため、新たな体験を楽しみました。
体験の最後には、アメリカの大学のゴルフ部に籍を置く、運営スタッフのお兄さんとのドライビング対決では、子ども達はゴルフクラブ、お兄さんはスナッグゴルフで勝負し、見事全員がお兄さんに勝利するという結果に終わりました。
練習用パッティンググリーンに移動してからはまず、グリーン上の歩き方から学びました。パッティングはスナッグゴルフに比べ、ボールの転がりも速くカップも小さいため、なかなか入りませんでしたが、苦労しながらも練習をし、その後全員でのパッティング競争を行い、体験会を終了しました。

井原ゴルフ倶楽部では、井原ゴルフキッズクラブの練習場所として毎週土曜日の午後にドライビングレンジを解放し、クラブに所属する子ども達がスナッグゴルフの練習を中心に活動しています。今回のイベントにも会場をご提供いただき、地域の子ども達を中心に、ゴルフ場やゴルフに触れる機会を多く提供したいという思いによるものです。
また、備中備後ジュニアゴルファー育成協議会は、日ごろから井原ゴルフキッズクラブの子供たちにスナッグゴルフを指導していく一方で、子ども達にゴルフも楽しんでもらえて、地域がそんな子ども達をサポートできる環境を作りたいと備中備後ジュニアゴルファー育成協議会を立ち上げ、今回のイベントにも賛同をしていただきました。
この地域ではこれからもイベントや大会を行いながら、スナッグゴルフからゴルフに繋がる活動を続けていくことでしょう。

 

       

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